こんにちは、ゆトリです。
突然ですが、皆さん自分の「性格」についてちゃんと理解を深めていますか?
人間観察が得意で他人のことを見る目がある人でも、意外と自分のことを深く知るのって難しいことです。
自己理解がしっかりできていると、就職・進学・恋愛・トラブル…と自分について問われる場面でも、しっかり自分の正しい姿を伝えることが可能です。
この記事ではそんな「客観的な自分を知る」為の「エムグラム診断(m-gram)診断」というものを紹介しようと思います。
これがやってみると結構面白いし、且つ自分についても知れるのでかなーりオススメです。
- 客観的に自分のことを知りたい
- 自己分析をしっかりデータ化して見極めたい
- 自分についての理解をもっと深めていきたい
無料でも簡単にサクッとできてしまうので、是非やっておきましょう。
無料で可能!エムグラム診断(m-gram)とは
そもそもエムグラム診断(m-gram)診断とは、エムグラム(m-gram)株式会社が作成した、高精度な分析アルゴリズムによってあなたの性格を判断できる無料性格診断テストのことです。
世界中のSNSで人気を博しており、偽物の診断が出回ったこともあります。
またエムグラム診断(m-gram)の開発チームのコンセプトしてはこのように言っています。
誰もが自分のことを知ることはとても大切なのに、それができていない。エムグラム診断(m-gram)を通して、誰もが客観的な自分について理解を深めていけるようにしてほしい。
とのことです。確かに自分のことをちゃんと理解できてるの?と言われると少し難しいかもしれません。
このエムグラム診断(m-gram)を通して少しでも自分について考える機会が増えたり、自己理解を深めるきっかけになればいいですよね。
エムグラム診断(m-gram)は簡単な質問に答えるだけ!
エムグラム診断(m-gram)診断は簡単な質問に答えていくだけで、自分の性格を8つに分割して抽出してくれます。
もう少し具体的に言うと、105個の質問に答えるだけで44の性格の中から8つに分けて診断してくれるそうです。
累計1000万人以上の性格診断データから解答者の性格を分析することができますので、信憑性もかなり高い性格診断となっています。
一応有料版を使うことでさらに追加情報を得ることができるのですが、無料版でも「自分の8つの性格」と「自分の8つの才能」を見ることが可能です。
ですので、無料版を利用するだけでも客観的な自分の分析を行うことは可能です。
エムグラム診断(m-gram)の手順を1から解説
エムグラム診断(m-gram)についての理解を深めたことで、エムグラム診断(m-gram)の手順について1から説明していきたいと思います。
まずは「エムグラム診断(m-gram)のHP」に飛ぶと、
このようなサイトに行き着くので「エムグラム診断をスタート」をクリックしましょう。
そうするとさっそく診断が始まるので1つ1つ解答していきましょう。
「感情をすぐ顔に出してしまう方だ」という質問に対して当てはまるのであれば「とても当てはまる」に、当てはまらないのであれば「当てはまらない」を選択して下さい。
このような質問を105個終わるまで進めていきます。基本的に直感でサクサク進めていける質問が多く、10分~15分で終わるかなと言う体感ですね。
無事質問に答えることに終了すると、
- 自分の名前(ニックネームでも可)
- メールアドレス
が必要になってきますので、それを登録すれば診断終了です。
実際にエムグラム診断(m-gram)で診断してみた感想
実際に僕がエムグラム診断(m-gram)で診断してみましたので、その結果をお伝えしたいと思います。
私を構成する「8つの性格」
私を構成する「8つの性格」の結果はこんな感じでした。
確かに割と合っているっちゃ合っているかな?と言った感じですね。
また自分のエムグラム診断(m-gram)の結果に対して、標準的な日本人と比較すると下記の結果のようです。
- 固執性が特異的に高い
- 慎重性が特異的に高い
- 論理性が特異的に高い
- 強靭性が特異的に低い
固執性が高いとこだわりを強く持ち自分の考えを貫きます。低いと方針や状況の変化に柔軟に対応します。ゆトリは前者の傾向が強めに出ています。
こだわりが強い傾向にあるようです。確かに思い当たる節はありますね。
慎重性が高いと細かなことにも注意深く取り組むことを好みます。低いと細かいことをあまり気にせずざっくばらんに進めます。ゆトリは前者の傾向が強めに出ています。
これもそこそこ当たっています。確認作業はマジで長いです。
論理性が高いと物事を論理的・定量的に考えます。低いと定性的側面をより重視して考えます。ゆトリは前者の傾向が強めに出ています。
これも本当に当たっていて、基本的にはロジカル思考です。
強靭性が高いとストレスなどの周りからの影響に鈍感です。低いと敏感に反応します。ゆトリは後者の傾向が強めに出ています。
これは薄々思っていたものの、やっぱりストレス耐性低かったか…って感じですね笑
つまりここで出た僕の性格の要点を纏めると、「こだわりが強く、作業にはかなり慎重。論理的な考え方で、ストレス耐性は極端に低い」ということです。
(なんだよ…ただのめんどくせえ奴じゃねえかよ…)
とまぁ、こんな感じで「あなたは他の人と比べるとこんな傾向がありますよね」というのをしっかり言語化して説明してくれます。
自己分析をちょうどやっている就活生や転職活動中の方は、エムグラム診断(m-gram)をやることで自分の長所や短所を明確に理解することができますね。
私を構成する「8つの才能」
続いて私を構成する「8つの才能」も同様に無料で見ることが可能です。
まぁメーカーに勤めていたので「安全第一」はなんだかしっくりくるなといった感じですねー。
あとはなんでしょうね。「リア充」や「アーティスト」ではないですが、その他は大体合っていそうな雰囲気です。
私を構成する「8つの恋愛観」
私を構成する「8つの恋愛観」は有料なので一部しか見れませんでしたが、
- とことん一途で流されない
- 丁寧で冷静なしっかり者
- 最短ルートでゴールする
- アンテナが敏感
という結果を知ることができました。自分では気づかなかった一面ですね。
私を構成する「8つの適職」
最後に私を構成する「8つの適職」ですが、ここも有料版となっています。
- こだわりを持ってやり抜く
- 綿密な計画と手順を重視
- 日々、知性を活かす
- 感受性を自由に活かす
とまぁ、自分の性格に対して仕事面での能力を4つに細分化して説明してくれます。
ここは有料版にするともっと細分化して知ることができるそうですが、「ぶっちゃけ無料版で自分の性格について知ることができれば十分かな」というのが僕の感想です。
▼\ エムグラム診断(m-gram)はこちら /▼
自分で自分のことを正しく理解することはやっぱり難しい
冒頭の部分で「自分のことを理解するのは難しい」という話をしましたが、この理由は「自分への印象を自分で感じることができないから」です。
友達や家族・恋人のような相手がいるのならば、自分で感じた印象を参考にすることができるので、上手く言葉に繋げることができますが、自分だとそれができないですよね。
加えて、人間には「能力が高い人ほど自分のことを過小評価する」ダニング・クルーガー効果というものもあります。
一種の認知バイアスがかかってしまうので、自分を正しく理解すること自体かなり難易度が高い、ハードルが高いことだと思っていた方がよいでしょう。
自分について間違った理解をしていると、辛いのは将来の自分ですからね。
以上の内容から、エムグラム診断(m-gram)は自分のことを客観的に見ることができることから、かなり有用な性格分析ツールだと言うことができます。
エムグラム診断(m-gram)以外にも様々な自己診断ツールがありますので、重ねて診断を受けておいた方が、自己理解を深めるのに大変役に立つでしょう。
次の項で最後になりますが、エムグラム診断(m-gram)以外の性格分析ツールを紹介しようと思います。
エムグラム診断(m-gram)以外にも自分を知ることのできる診断を紹介
エムグラム診断(m-gram)以外の自分を知ることのできる診断を紹介していこうと思います。
リクナビNEXTのグッドポイント診断【無料】
転職サイトであるリクナビNEXTに登録することで利用できる「グッドポイント診断」はかなりオススメの性格分析ツールです。
このように全8568通りの中から自分の長所を5つに分けて抜き出してくれます。
しかも各項目に対して300文字程度の説明補足が入っており、無料で診断できる割にはかなり充実した内容となっております。
▼\ グッドポイント診断はこちら /▼
有名なものでストレングスファインダーというものもありますが、それだと2000円程度かかってしまって有料です。
無料のツールは多いですが、グッドポイント診断はかなり破格の分析ツールとなっていますので、自己分析をしたいと感じている方は必ず行った方が良いでしょう。
MIIDAS(ミイダス)の適正診断【これも無料】
続いてMIIDAS(ミイダス)の適正診断も無料で診断することが可能で、且つグッドポイント診断とは違う切り口で診断を行うことができますのでステマなくオススメです。
パーソナリティ診断から自分の性格について知ることができますし、
「コンピテンシー診断」から自分の職務適性も詳細に知ることが可能です。
反対に自分には適していない職種を知ることもできますし、
ストレス要因や上下関係適性なども受講できて、無料とは思えないほどの神ツールとなっています。
▼\ MIIDAS(ミイダス)はこちら /▼
ぶっちゃけここで紹介した3つの性格診断をこなせば、自己分析としてはかなりレベルの高いものになり、書類で書くことには全く困りません。
自分で考えて書くのも効果的ですが、やはり性格分析ツールや他己診断を行った方が性格なデータが出てきます。
正にインターネットが普及した今時の手法とも言えますが、使えるものは全て使って自己分析に臨んだ方がより正解に近い答えを得ることができるでしょう。
最後に!エムグラム診断(m-gram)の結果には注意しておこう
という訳で内容は以上となります。
ちなみに自分の特徴を「特異性」という言葉を使って表現していましたが、別に特異性が高い=良いという訳ではないそうです。
例えば僕の結果の例で言うと「そこそこ社交的」というワードが出ていたかと思いますが、逆に「しゃべりすぎる・落ち着きがあんまりない」というようなマイナスの性質も持っています。
よく短所は長所に置き換わるとも言いますよね。それと同じでどんなことにもプラスの面とマイナスの面が存在するのです。
ですので結果に対して「社交性が高い!」と受け止めるのではなく、逆の合わせ持った性質を理解することで、さらに自分の自己理解について深めることができるでしょう。
自分について理解する機会は多くはないと思うので、是非興味本位でも挑戦してみて下さいね。
それでは。