
- 飲み会に行くと毎回上司に説教される
- 飲み会での説教はパワハラ?
- 飲み会での説教の回避方法を知りたい
こんな疑問に答えます。

そこで本記事では、飲み会で上司に説教される理由や対処法について解説していきます。
Contents
飲み会という酒の席で上司・先輩が部下に説教する4つの理由

さて、まずは飲み会で上司が部下に説教してくる理由にはどのようなものがあるのでしょうか?
上司の心理状態を深掘りして考えていきましょう。全部で4点あります。
部下より上の立場でいたい

上司も人間ですので、部下に尊敬されたいとか、なめられたくないという思いを多少は持っています。
その結果が飲み会での説教に置き代わり、「俺の方がお前よりも上の立場だぞ」ということを部下に示す結果に繋がるのです。
部下としては「飲み会の時まで説教するんじゃねえよ」という思いに尽きますが、こういったしょうもないプライドを持った上司はとても多いと思います。
- 俺が昔の頃はもっと〜だった
- お前には〜ことが足りていない
- もっと〜ことをしろ
言い出せばキリがないですが、それは業務中に言って欲しいものですよね。より一層評価を下げることになるだけでしょう。
単純にストレス発散している

上司も部下より仕事に慣れているとはいえ、やはりストレスを溜め込んでいる人は多いと思います。それが飲み会の席での説教に繋がっているのでしょう。
部下にストレスを発散している上司になんてなりたくないですよね。僕視点から見れば「なんて情けない奴なんだ」としか思いません。
ここで「すみません…」とか「申し訳ございません…」というように謝ってしまうと、上司が満足してまた説教してくる可能性が高くなります。
- 〇〇さんの意見で僕の至らない部分に気づくことができました。ありがとうございます。
- ご指摘いただいてありがとうございます。これでまた1つ成長できそうです。
このように上司が思っている返しと裏腹にポジティブな返しをすることで、上司のストレスが上手く発散されなくなり、絡まれることが次第になくなっていきます。
これは心理学的有効なテクニックですので参考に使ってみると良いでしょう。
部下を管理している風に見せたい

言ってしまえばOJT指導員とかが当てはまってくるんですが、業務中ロクな指導はしないのに、いざ飲み会になると仕事の指導から説教という流れで話を展開させてきます。
こういった上司はタチが悪く、学べることはほとんどありませんので、ぶっちゃけ飲み会に参加するだけ無駄と言ってもよいでしょう。
期待しているからこその説教

これは各自その人の人となりを見て判断してもらうしかないですが、こういった親切な人もいるということを頭の中に入れておくと良いでしょう。
飲み会で説教する上司・先輩はパワハラ

説教の内容にもよるかもしれないですが、基本的に飲み会での説教はパワハラみたいなものです。
- 飲み会に行きたくないのに強要される
- 精神的に疲弊するほどの説教を毎回受ける
- 実際にストレスが溜まっていて何かしらの症状が出てきた
このような内容に当てはまるのであれば、完全にパワハラ案件になりますので、速やかに転職をすることを推奨します。
基本的に飲み会の席での上司の説教は信じなくて良い

サブタイトルの通り、基本的に飲み会の席での上司の説教は信じなくて良いです。
結局お酒を飲んでしまうと思考能力が低下していきます。そんな状態でされる説教になんの価値もないですよね。
そんな上司の話なんて信じなくても良いですし、なんの根拠もありません。

飲み会という酒の席で上司や先輩から説教を受けた時の対処法

それではそんなクソ上司達の説教を受けた時の対処方法を3つのステップで紹介しようと思います。
STEP1. 無難に聞いたフリをする

ためになる説教なのであれば普通に聞いていて構わないんですが、基本的に飲み会での説教ってゴミみたいな内容が多いですよね。
ですのでまずは無難に聞いたフリをしてあげましょう。
- はい、そうですね
- 以後、気を付けます
- ごもっともです
- 分かりました
まずはこんな感じで。この相槌を使い回していると、上司は勝手にずっと喋り続けます。勝手に喋らせておいて、明日の朝ご飯のことでも考えておきましょう。
時に話題が大きく変わらないような質問で切り返してもOKです。とにかく話に参加していると思わせることが重要です。
STEP2. キリの良いところでトイレに待避

いつまでも上司の話を聞いていると疲れます。キリの良いタイミングでトイレに行くようにしましょう。
個室に入り、携帯を10分くらいイジるくらいがちょうど良いです。というか僕はいつもそうしてました。
STEP3. 帰ってきたら他の席に座る

そのまま他の人と楽しく会話をして、それで説教されることは最小限に抑えることができます。
飲み会で上司からの説教を避けるには参加を拒否するしかない

上記で飲み会で上司から説教を避ける方法を書いてきましたが、ぶっちゃけ移動できないような個室だったり、少人数の飲み会である場合は、この方法が使えません。
ですので、極力そのような飲み会は参加せずに「他の部署と関われる大きな飲み会だけ参加する」状態に徐々にシフトさせていくと効果的です。
結局同じ部署の人と飲んだところで大した話なんてしないじゃないですか。他の部署の人と話して、人脈を作るくらいしか飲み会でのメリットはありません。
- 他の部署と関われる大きい飲み会だけ参加する
- 人脈が出来てきたら、徐々に参加しない方向に持っていく
- 最終的に、飲み会に参加しないキャラになる
このような段階を踏むことで、飲み会には参加しつつも段々飲み会に参加しないキャラ作りを目指していきます。いつまにか「飲み会に来ないキャラ認定」されることになるので、ここまで来れば上出来です。

飲み会で説教してくる上司は二流、では一流は?

ここまで飲み会で説教してくる上司の心理や、その対処方法について書いてきましたが、そもそも何でこんなにも飲み会が嫌だと感じるのかハッキリさせておくと、今後の社会人生活に役立ちます。
基本的に飲み会が嫌だと感じる最大の理由って「上司や先輩、上の立場の者が自説を語るから」です。
じゃあどんな話をすると部下が心を開くのか、それは「上司が部下がこんなに頑張っているよ!と褒めること」なんですね。
そういった上司の姿を見ることで部下は「頑張ろう」と思う訳です。
ですので分かりやすく纏めると、
- 一流の上司は、飲み会で、参加者全員に話をさせる
- 二流の上司は、飲み会で、お説教をしたがる
- 三流の上司は、飲み会で、自分だけ話したがる
こんな感じで上司の質を分類することが可能です。これを知っておくと「こいつはダメな上司だな」とか「この人は凄い上司だな」というのがハッキリ見えてきます。

本当に説教ばかりしてくるどうしようもない上司だったら転職しよう

さてこれで最後になりますが、本当に説教ばかりしてきて、「こいつどうしようもないな」という上司だと感じたら速やかに転職するもの1つの手段でしょう。
正直このような上司の元で働いていても全く自分の為になりません。上司の質が悪いと、あなたの成長速度にも影響してきます。

まとめ
飲み会という酒の席で説教される時の対処法に関しては以上になります。
退職代行を依頼することで、自分が退職の意向を伝えなくても即日で退職することができます。
