なぜ長時間労働が起きるの?原因とリスクを徹底的に解説します

仕事の悩み


  • 長時間労働してるのに休みがなくて辛い
  • 残業が多すぎる。なんでこんなに多いの?
  • 長時間労働になる原因って何なの?

こんな悩みに答えます。

こんにちはニトです。

仕事って大変ですよね。定時で業務が終わるのであれば比較的ゆとりを持って働けていると言えますが、長時間労働が定着化してくると、体力的にも精神的にも辛くなってきます。

そんな長時間労働の原因とそれに伴うリスク、対処方法はあるのかどうかを知っておくことはとても重要です。

そこでこの記事では、「長時間労働の原因とそれに伴うリスクや対策方法」について書いていこうと思います。

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長時間労働の原因って何?

長時間労働の原因って何?

まずは長時間労働の原因について理解することが大切です。原因は2点ありますのでそれぞれ解説していきます。

労働に関する法律が少し緩めであること

まずは日本の労働に関する法律が少し緩めであることが挙げられます。労働基準法の上限では1日8時間、週で40時間ですよね。

ですが協定を結びさえすれば、法廷時間外労働と休日の労働が認められる仕組みになっています。

一方ヨーロッパでは、超過残業は法律的にペナルティが科されることになっており、残業に対して厳しい取り締まりを行なっています。

このように、日本では労働に関する法律が緩く「時間は無限に作れる」ような状態になっています。

個人の仕事の範囲が不明確

次は日本において「個人の仕事の範囲が不明確」であることです。要するに個人の仕事の範囲がハッキリしておらず、誰がどこまで仕事をすればいいのか明確になっていないということですね。

  • 自分の仕事が終わったのに帰りづらい
  • 他の人の手伝いやフォローをすることが求められる

こんな職場は正にその状態と言えるでしょう。

この2点が相乗効果を発揮して、長時間労働が促進されています。

長時間労働におけるリスクは2つ存在する

長時間労働におけるリスクは2つ存在する

次に長時間労働における2つのリスクについて説明します。

健康のリスク

一つ目は健康のリスクです。近年少子高齢化に伴って、働き手を確保する為に、老後でも働き続ける必要がありますよね。

長く働き続ける為には健康であることが欠かせないですが、長時間労働を続けていると、健康やメンタルを損なって、早死にする可能性が非常に高くなってしまいます。

仕事で体調不良になる前にストレスチェック!【早死に職場判別テスト】

2020-05-06

こちらの記事で早死にする職場の特徴を列挙したものをまとめていますので、興味があったら是非覗いて見てください。

学びのリスク

長時間労働における二つ目のリスクは学びのリスクです。

近年インターネットの普及によって様々なビジネスが生まれ、時代によって働き方も変化していってますよね。

ですので一度身につけたスキルがすぐに使えなくなってしまう可能性も出てきます。

基本的に、社会人は「慣れた仕事8割、新しいこと2割」で仕事を続け、「自分の仕事を振り返ること」と「他者からの良質なフィードバック」が成長には必要不可欠だそうです。

ですが長時間労働を続けていては、自分を振り返る時間も持てないですし、他者からのフィードバックを貰うことも難しくなってしまいます。

長時間労働によって、このような自分の成長できる機会を失っているというのは、かなり大きなリスクと言えるでしょう。

長時間労働の風潮は個人では変えられない

長時間労働の風潮は個人では変えられない

長時間労働について原因とリスクを述べてきました。次は「じゃあどうやって対策して減らしていけばいいの?」という部分ですが、残念ながら個人で変えていくのは難しいかもしれません。

長時間労働は最初に述べた原因と合わせ、「集中」「感染」「遺伝」によって起こるからです。

詳しく解説していきますね。

長時間労働の集中

まず長時間労働は「集中」して起こります。どういったことかというと、「仕事ができる人に集中する」という意味です。

残業があるのは自分の力量不足だと考える

仕事の効率化を高めて努力する

残業時間が減ってくるとまた次の仕事が押し付けられる

このサイクルが発生します。

ですので自分がいかに作業を効率化しても、環境が悪いと残業がなくなることはありません。

長時間労働の感染

次は長時間労働の「感染」です。これは先の原因で挙げた一つでもある「仕事の範囲が不明確」の部分と重なるところで、「周囲の人が帰らないから帰りにくい」というように、感染してしまうことを言っています。

  • みんな朝早く出社するから、自分も早く出社しないといけない
  • 休憩時間もみんな作業するので休むに休めない

こんな理由も感染の中に入ります。

一言で言うと、「企業内にある暗黙の了解」によって長時間労働が感染しているということです。ですので個人で変えていくのは非常に困難と言えます。

長時間労働の遺伝

最後は長時間労働の「遺伝」です。これは単純で、今の僕達の上司って正に「長時間労働を経験してきた世代」なわけじゃないですか。

だから「俺達も頑張ってきたんだからお前らも辛い思いをしろ」との如く、残業は当然のものだと推進してくることを「遺伝」と言っています。

こうやって長時間労働が受け継がれている企業はいくら個人で業務の効率化を図ろうと残業時間が減ることはなく、個人で変えていくのは非常に困難です。

長時間労働は個人では変えられない。健康に被害が出る前に転職が吉

長時間労働は個人では変えられない。健康に被害が出る前に転職が吉

以上の内容から、長時間労働は健康にも被害が及ぶし、自分の成長も妨げるし、改善していきたいのにも関わらず、個人で変えていくことは難しいのが現状です。

体力があってバリバリ働きたい時期であるのなら話は別ですが、もし現状労働環境が深刻で、「仕事がしんどい」「成長を感じない」「体調が良くない」というのであれば本当に転職することをオススメします。

転職についての記事は下記にまとめておりまして、全く転職について分からない人でも順に進めていけば理解できると思います。

第二新卒の転職で失敗しない為の完全マップ【全手順記載】

2020-05-06

第二新卒用に書いていますが大体転職全般に参考になる内容です。

まとめ

というわけで内容は以上です。

大企業では働き方改革で残業の規制が始まってきているのも事実ですが、結局業務量は変わらないので、家に持ち帰ったり残業を付けなかったりと裏で色々やっているのが現状です。

働く人達の考え方や、法律の規制をもっと厳しくして、真にワークライフバランスが整った会社で働きたいものですね。

ちなみにこの記事の内容は「残業学」という本に詳しく書いてあった内容を抜粋したものですので、もっと詳しく知りたい方は読んでみてください。

具体的に企業が何を行なっていけばいいのかとか、働き方改革についてとか書いてありますが、いずれにしても個人でどうこうできることではないので、環境が良い会社に移動する他ないでしょう。

それでは。