第二新卒で1年未満の転職は無理ゲー?【データと体験に基づいて解説】

転職ノウハウ


  • 仕事を辞めたいけどまだ1年も経っていない
  • 1年未満で辞めて転職するのは無理ゲー?
  • 第二新卒は1年未満でも転職できるの?

こんな疑問に答えます。

こんにちは、まっつんです。

社会人になって企業に勤めるようになったものの「業務にミスマッチが発覚した」とか「労働環境・給与体系が悪い」などで早々に転職したい人も多いでしょう。

しかし現実のところ辞めたくても「1年未満の転職は厳しいんじゃないの?」と感じてしまいますよね。

僕自身新卒の企業を10ヶ月で退職し、第二新卒枠で平均年収1200万の企業に転職できたのですが、いざ転職活動をやってみることで気づいたことは多々あります。
まっつん
結論から言ってしまうと、第二新卒で、1年未満で転職することは無理ゲーではないですが、注意する点も多いです。

そこでこの記事では「第二新卒で1年未満の転職を行う時の方法」を過去のデータと僕の体験談ベースで話していこうと思います。

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1年未満で転職する人の上位3つの退職理由

1年未満で転職する人の上位3つの退職理由

まずは統計データの確認から行いますが、1年未満で転職する人の上位3つの退職理由はどのようなものがあるのでしょうか?

上記に統計データの画像を載せていますので、1つずつ確認していきましょう。

転職理由①:仕事内容が合わない

1年未満で転職した人の退職理由の1位は「仕事内容が合わない」という業務のミスマッチによるものです。

仕事内容が合わないという理由から、1年未満で退職する人は「実際にやってみたら思っていたのとかなりギャップがあった」という人が多かったということでしょう。

確かに人事側も優秀な人材を確保したいので、企業説明会でも良いことばかり話し、マイナスイメージに繋がることは一切発言しません。

まっつん
このような「良いことだけを言う」会社説明のやり方が、返って新卒者と会社との距離感を生んでしまうことに早く気づいてほしいですね。

転職理由②:労働環境・条件が悪い

1年未満で転職した人の退職理由の2位は「労働環境・条件が悪い」という環境起因の理由によるものです。

これは実際に働いてみないと分からないことも多いので、運要素がかなり強い部分と言えるでしょう。

僕が過去転職した若手の人達で飲み会を主催したことがあったんですが、超大手企業の人でも「残業がエグすぎた」「業務量が多すぎる」という理由で転職した人もいるほどです。

完全週休二日制を掲げているのにも関わらず、休日出勤させてくる企業だって存在します。(僕の前職)

基本的に人事部の言う情報は「人事部内ではそうだけど、他部署は分からない」というニュアンスを含んでいますので、あまり信用してはいけません。

まっつん
こういったミスマッチは事前に情報をしっかり精査して見極めていきたいですね。

転職理由③:人間関係が良くない

1年未満で転職した人の退職理由の3位は「人間関係が良くない」というものです。

2つ目の「労働環境・条件が悪い」は事前に調査することである程度防ぐことは可能ですが、この人間関係においては100%運ゲーとなってしまいます。

基本的に人間関係が良くない場合の対処法は「完全にスルーするスキルを身につける」か「上司を言葉巧みにコントロールしていく」しか方法はありません。

あまりにもストレスを抱えすぎると、ストレスによる病気になったり、場合によってはうつ病になってしまう恐れもあります。

【もう無理】仕事でストレスが限界な時に必要な全知識と事前予防策

2020-03-04
まっつん
まだ1年も経っていないから…と我慢していると、本当に危ないので、自分の身は自分で守れるように知識を身につけていきましょう。

実は1年未満で転職する割合は昔も今も変わっていない

実は1年未満で転職する割合は昔も今も変わっていない

データに基づいた退職理由についてお伝えしてきましたが、次に1年未満で転職する人の割合の話をしていきます。

実はサブタイトルの通り、1年未満で転職する人の割合は昔も今も変わっていません。

1年未満で退職する人は全体の約1割

上記の画像を見ていただければ分かると思いますが、1年未満で退職する人は全体の約1割で、過去も昔もその割合は大きく変わっておりません。

そしてこれは10年分のデータしか載せておりませんが、この統計は30年前からほとんど変わっていないようです。

よく「最近の若者は〜」とか「これだからゆとり世代は」と言ってくる人がいますよね。しかし統計では大きく変わっていない為、全然関係ないことでいちゃもんをつけられていることが分かります。

3年未満で退職する人は全体の約3割

また一方で3年経ってみるとその離職率は3割程度に落ち着きます。

1つ前の項で説明した退職理由も、3年経つと変わってきていて「労働環境・条件が悪い」が1位に浮上してくるんですよね。

まっつん
少し長く働いてくると「業務のミスマッチ」ではなく「より良い環境・条件で長く働いていける職場」を目指すようになるのでしょう。

1年未満で転職する人が不利なのは2つの主観的な理由によるもの

1年未満で転職する人が不利なのは2つの主観的な理由によるもの

さて、ここまでの話を少し纏めていきますが、

ここまでの要点
  1. 1年未満は「業務のミスマッチ」で辞めやすい
  2. 1年未満で辞める割合は昔も今も同じ

ということですよね。

時代によるものでもないのですから、基本的に1年未満で「転職が不利」と言われているのは相手側に主観的な理由があるからに他なりません。

僕自身の体験を元に、それを深掘りしていこうと思います。

ゆとり世代で甘えだと思われている

まっつん
1つ目は「ゆとり世代で甘えだと思われている」という理由です。

新卒で働いていて、何か不手際があった時に「これだからゆとり世代は」と言われたことはありませんか?僕は死ぬほどあります。

新人が何か問題を起こした時に、ゆとり世代というキーワードはいちゃもんをつけやすい1つの理由になってしまうんですよね。実際は関係ないのにかなり言ってきます。

ゆとり教育を受けたか受けないかで仕事のマインドってそんなに変わってくるもんなんですかね?ぶっちゃけ変わらないですよね。

納得がいかないことが多いかもですが、このように思われてしまう事実は知っておく必要があるでしょう。

転職してもすぐ辞めると思われている

まっつん
2点目は「すぐ辞めると思われている」という理由です。

日本は「終身雇用」と「年功序列」が根強い国なので、基本的に仕事をすぐに辞める人はおかしいと思われています。

海外では「転職した人ほど多くのキャリアを持っている」と称賛されますが、「長く続けた方が美徳」という日本においては「無能」「根性がない」というレッテルを貼られることが多いです。
  • 1年で辞める無能なんだから、次就職しても長く続かない
  • 根性がないから、またすぐ辞めてしまうんじゃないだろうか

このように思われる傾向に強いので、この事実をしっかりと受け入れていきましょう。

僕が1年未満で転職活動して感じた失敗する人の3つの特徴

僕が1年未満で転職活動して感じた失敗する人の3つの特徴

上記で説明してきた2つの主観的な理由を含め、僕が実際に第二新卒で転職活動を行った結果「こんな人は失敗するな」というのが段々見えてきたので、ここで共有しておこうと思います。

自分のやりたいことが明確じゃない人

まっつん
1つ目は「自分のやりたいことが明確じゃない人」です。

転職活動で企業に面接に行くと「将来どんなことをやっていきたいですか」というような趣旨の質問を受けます。

これに対して「自分のやりたいことを明確に答えられない」「曖昧な返答しかできない」ような人は、「なんだ、ただ辛いから辞めただけなのか」と思われてしまいます。

これは1つ前の項で説明した「ゆとり世代で甘えだと思われているに該当する」ので、普通に転職活動で失敗する可能性が高いです。

退職理由を企業のせいにしている人

まっつん
2つ目は「退職理由を企業のせいにしている人」です。
転職活動で「なぜ転職しようと思ったんですか?」という質問は100%聞かれるんですが、これに対して「ブラック企業だった」「上司がクソだったから」と言うのは辞めましょう。

それが事実だったとしても、転職面接においてよく思われない可能性があります。

なぜならこれも前の項で説明した「すぐ辞めると思われるに該当する」からです。

面接官視点で考えて欲しいんですが、せっかく面接を行っているんですからその人には長く働いて欲しいと思いますよね。それなのに前職の悪口を聞かされたらどう感じますか?

恐らく「こいつまたいちゃもんつけて辞めそうだな」と思うでしょう。

あくまでも「面接」という場ですので、相手の知りたいことを話せるようにしていきたいですね。

単純に大企業ばかり受けている人

まっつん
3つ目は「単純に大企業ばかり受けている人」です。

これはTwitterを見ていて知ったんですが、実際に「転職しても全く上手くいかない、辞めておけ」と言っていた人が受けていた企業がほとんど大企業だったことがありました。

確かに1年未満の転職でも大企業に行くことは可能です。しかし応募してくる母数が圧倒的に多いので、準大手企業や中小の優良企業も併行して探していく必要があります。

大手病にならないように注意しましょう。

つまり1年未満でも、マイナスイメージを払拭できれば転職可能

つまり1年未満でも、マイナスイメージを払拭できれば転職可能

いよいよ話の本題ですが、つまり「1年未満の退職は相手側に不審に思われる場合が多い」という事実がありますので、これを払拭するようなアピールをしていくことで転職を成功させることができます。

  • マイナスイメージを払拭できない人が失敗する
  • マイナスイメージを払拭しつつアピールできる人は成功する

長々説明して申し訳なかったですが、ぶっちゃけこれだけです。これだけですが、できない人は大変多いです。

まっつん
僕が転職活動を行った時は10~15回くらい面接を行いましたが、以下の点を気をつけることで100%面接を成功させることができました。

ぶっちゃけ経歴との相性や運もあったんですが、ノウハウとしてこのマイナスイメージの払拭方法をお伝えします。

分かりやすいように3つのステップでお伝えしていきますね。

3つのSTEP
  1. 自分の将来やりたいことを明確にする【将来ビジョン】
  2. その企業でしか実現できない旨を伝える【志望理由】
  3. 自己分析が足りていなかったと反省を見せておく

自分の将来やりたいことを明確にする【将来ビジョン】

最初のステップとして、自分の将来やりたいことを明確にすることから始めましょう。

真面目に考えても良いんですが、ぶっちゃけこれは企業側にいう体裁みたいなもので、嘘でも何でもかまいません。

  • この職種に就くことで〜ことを実現させたい
  • 将来的に〜人材になっていきたい
まっつん
尚人間は言うだけなら簡単な生き物ですので、そう思うようになった「簡単なエピソード」を交えて話すことで、相手はその話に信憑性を感じてくれるようになります。

その企業でしか実現できない旨を伝える【志望理由】

次のステップとして、その企業でしか実現できないような志望理由を伝えましょう。

またここで重要な部分が2点あって、

  • その企業でしか実現できない理由になっているのか
  • 将来のビジョンと一貫した話になっているのか

この2点を達成することができると、「ゆとり世代で甘え」「また辞めそう」という2つのマイナスイメージを払拭することが可能です。

伝える順番
  1. 将来〜ことを実現したいと思っている
  2. しかし前職ではそれが実現できなかった(退職理由)
  3. 御社だと自分のやりたいことができる(志望理由)

こんな感じで、一貫した話になっていると、面接官も納得してくれて、落とす理由が無くなります。

まっつん
Twitterとか見ている限りだと、これができていない人は多いので、時間はかかりますが、この型をマスターして下さい。

自己分析が足りていなかったと反省を見せておく

また上記の内容で概ね問題はないのですが、1社目を早期退職したという事実は残ります。

ですので、反省していなくてもサラッと反省している態度をとっておきましょう。

  • 早期退職になったのは自分の企業分析不足。御社では頑張っていきたい
  • 自己分析ができていなかった。反省点を活かして次は頑張っていく

こんな感じで、反省しつつも前に進もうとする意思表示をしておくと、面接官はコロッと落ちます。

僕的にかなりウケが良かったので、これは合間合間に実践してみて欲しいですね。

1年未満の転職は、転職エージェントを活用していこう

1年未満の転職は、転職エージェントを活用していこう

さて、内容は以上になりますが転職活動を本格的に行っていきたいと感じているのなら、転職サイトと転職エージェントに登録するようにしましょう。

実は上記のような転職成功手法を用いたとしても、自分の中で応募している求人の母数が少ないことには転職は成功できません。

ですので、よっぽどの理由がない限りは転職エージェントは大手総合型を使った方が良いでしょう。

僕はそれに加えて補足で「第二新卒専門エージェント」に登録して、さらに求人を確保していました。

まっつん
転職サイトと転職エージェントは全て無料で利用することができますので、面倒臭い登録は全て一気にやってしまいましょう。


20代におすすめの転職サイトと転職エージェント12選【+経験者から13個の注意点】

2019-11-29

20代におすすめの転職サイトとエージェントについて纏めていますので、興味のある方はここから確認をお願いします。

まとめ

というわけで内容は以上になります。

あと面接の部分なんですが、「メラビアンの法則」というものがあって「第一印象の7〜8割は会った時の数秒で決まる」というものがあります。

面接で明るい人の方が採用されますので、いつもよりもややテンション高めに臨むようにして下さいね。

まっつん
僕は「どうせこいつらとは2度と合わないんだから、全力でキャラ崩壊しよう」という気持ちでやっていました。

かなり疲れますが、一時だけですので頑張って下さいね。

それでは。