・失業保険の求職活動実績はセミナーのみで実績になる?
・就職支援セミナーで求職活動実績を作る以外の簡単な方法は?
・求職活動実績を作る時の注意点について知っておきたい
こんな疑問に答えます。
会社を退職して失業保険給付金を受給したいものの、求職活動実績に関する情報についてまだ深く理解できていない方は多いのではないでしょうか?
本記事では「求職活動実績はセミナーのみで実績になるのか」という内容に踏まえ、その他簡単に実績を作る方法・注意点についても記事にしていきます。
この記事を読むことで求職活動実績についての知識を1つ増やすことが可能ですよ。
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【結論】求職活動実績は就職支援セミナーのみでも作れる
失業保険を受給する為に必要な求職活動実績は、ハローワークが定期的に主催しているセミナーのみでも、作ることが可能です。
セミナーの受講で1回分の実績となりますので、認定日までに2回のセミナーに参加すると、2回分の実績を達成したことになります。
基本的に「履歴書の書き方セミナー」「職務経歴書の書き方セミナー」「面接の対策セミナー」など、転職する時に参考になる様々なセミナーが定期的に開催されています。
自分の転職状況と照らし合わせ、的確なタイミングで受講することで簡単に実績を作ることが可能です。
ハローワークのセミナーのみで求職活動実績を貰う方法
次にハローワークのセミナーのみで求職活動を貰う方法について解説していきます。
基本的に「職員にセミナー参加の意向を伝える→セミナーに参加する→参加証明書を貰う」という手順で進んでいきます。
ハローワーク職員にセミナー参加の意向を伝える
ハローワーク主催のセミナーに参加する方法ですが、自分の通っているハローワークの従業員に参加することを伝えることで参加可能です。
セミナーはハローワーク毎によって違うので、自分の地域でどんなセミナーが開催されているのかしっかり確認しておく必要があります。
気付いたら終わっている場合が結構多いので、電話なり直接出向くなりして定期的に確認しておきましょう。
セミナーに参加して「参加証明書」を貰う
セミナーの予約を無事とることができたら、実際に指定された日に参加していきます。
履歴書や職務経歴書のセミナー、志望動機のセミナーなど様々ありますが、基本的に受講の時間は2-3時間だと思っておいて問題ないでしょう。
また実際にハローワーク主催のセミナーに参加した時の注意点ですが、「参加証明書」をしっかり貰うことが重要です。
この「参加証明書」が求職活動実績になる証明書のようなもので、参加証明書を失くすと実績にならない可能性があります。
結構薄いペラッペラの紙ですので、しっかり保存しておくようにしましょうね!
失業認定申告書に記入する
セミナーに参加して「参加証明書」を貰ったら、認定日に実績として示す為に失業認定申告書に記入していきます。
失業認定申告書の「求職活動をした」に◯を付け、「求職活動方法の」の部分にも◯を入れます。そして活動日・機関の名称を書いた上で、「セミナーに参加」と記入すればOKです。
セミナーを上手く活用すれば就職活動の知見を得ながら実績にすることができるので、是非活用してみて下さいね。
セミナー以外で求職活動実績を作る5つの方法
就職支援セミナーに受講することで求職活動実績になることは分かりましたが、その他に求職活動実績を作る方法についても知っておく必要があります。
基本的に、就職支援セミナー以外で求職活動実績となるのは下記の通りです。
ハローワークの初回説明会に参加する
1点目は「ハローワークの初回説明会に参加する」ことです。
ハローワークで失業保険を受給する申請をすると、必ず初回説明会(雇用保険説明会)に参加する必要があります。
雇用保険説明会に参加すると求職活動実績が1回分カウントされるので、失業保険を受給する人は初回の1ヶ月だけは実績1回分を作れば問題ありません。
限定的な条件となってしまいますが、忘れがちなところなので覚えておきましょう。
求職活動実績を職業相談のみで作る
2点目は「求職活動実績を職業相談のみで作る」ことです。
ハローワークでは就職における悩みを職員に相談する「職業相談」というシステムがあるのですが、実は職業相談するだけで求職活動実績を1回分カウントすることができます。
そのためハローワークの認定日に行ったついでに職業相談するだけで、すぐ様1回分の実績を作ることが可能です。
職業相談については下記の記事で纏めているので、是非確認してみて下さいね。
ハローワークでの求職活動実績は職業相談のみでOKです。また質問内容も解説しています。
インターネット応募で実績を作る
3点目は「インターネット応募で実績を作る」ことです。
正確には紙による書類送付でも実績になりますが、近年IT化が進んでいることで転職サイトや転職エージェントを経由したWebによる応募が一般的になっています。
手書きで応募書類を作るよりもWeb上で全ての書類を作った方が応募の時に楽なので、積極的にWebを利用した就職活動を進めていきましょう。
インターネット応募に関しては下記の記事で詳細に解説しています。
インターネットなら24時間応募ができ、求職活動実績(応募のみ)になる方法をご紹介しています。
外部機関のセミナーや転職フェアに参加する
4点目は「外部機関のセミナーや転職フェアに参加する」ことです。
大手転職エージェントサイトのリクルートエージェントやdodaであれば、定期的にセミナーや転職フェアを開催しています。
こちらも無料で参加できるので、積極的に参加してみると良いでしょう。
受験して資格を取得する
5点目は「受験して資格を取得する」ことです。
資格の受験も求職活動実績に繋がります。受験日が上手く重なった場合は、実績になるので忘れないように申告しましょう。
狙ってするものではないので、記憶に留めておくくらいが丁度良いですね。
本気で転職したい人は転職エージェントがおすすめ
本気で転職したいという方は、転職サイトを使うよりも転職エージェントを使う方法が有効です。
転職エージェントとは、求人紹介から履歴書の添削、面接サポートまで行ってくれるサービスで、これらのサービスを全て無料で受講することができます。
おすすめの転職エージェントを2つ紹介しますので、自分に合ったエージェントを登録しておきましょう。
【おすすめ大手転職エージェント】
エージェント名 | 特徴 |
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リクルートエージェント |
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doda |
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大手転職エージェントの「リクルートエージェント」
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また履歴書や面接のセミナーも開催しており、自分に合ったセミナーを効率的に活用していくことも可能です。
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求職活動実績に関連する「よくある質問」
最後に求職活動実績に関連する「よくある質問」に回答していきますね。
求職活動実績が当日に足りない場合はどうすれば良いですか?
結論求職活動実績が当日に足りない場合でも実績を作ることは可能です。
実績を簡単5分で作れる裏技に関しては下記の記事で解説しているので、もし困った場合は覗いてみて下さい。
もし求職活動の実績が足りなくなりそうなら、失業保険の実績作りは裏技で作れます。
求職活動実績は面接辞退した場合でも貰えますか?
求職活動実績の為に企業に書類を送って面接まで進んでいた時に、面接を辞退してしまうと実績になるのでしょうか?
結論故意に辞退すると実績にならず、止むを得ない理由がある場合は実績として受理されます。
また面接の際の求職活動実績の考え方については下記の記事にて解説しています。
ハローワークの求職活動で貰えるハンコは何に使いますか?
ハローワークでセミナーを受講したり、職業相談をした場合はハンコを押した紙を貰えます。
これは求職活動実績の証明になるものなので、無くさずに取っておくようにしましょう。
まとめ
失業保険の求職活動実績に関する記事は以上になります。
- 就職支援セミナーのみで求職活動実績を作ることは可能
- セミナー以外にも実績を簡単に作る方法は存在する
- 本気で転職したいなら、転職エージェントを活用しよう
次の職場でブラック企業に入社しないように、慎重に立ち回っていきましょう。
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