たった5分で分かるフリーランスの仕事内容【種類や仕事の取り方も紹介】

・フリーランスって最近聞くけどどんな仕事があるの?
・フリーランスになりたいけどなり方がよく分からない
・将来的にフリーになりたいから知識を深めていきたい

こんな疑問に答えます。

現状会社員で働いているものの、「フリーランスの仕事について知りたい」「将来的にフリーランスになりたい」と感じている人は多いのではないでしょうか?

本記事では、フリーランスの基本情報から需要のあるフリーランスの仕事・種類について9つ紹介していきます。

この記事を読むことで、漠然と感じていたフリーランスの仕事について一気に距離を縮めることができますよ。

フリーランスの転職を検討中の方は、フリーランスエージェントのおすすめサイトはこちらにて比較していますので、チェックしてみてくださいね。転職サイトは、あなたの希望に合った転職先が見つけやすく転職エージェント含めまとめています。

目次

フリーランスの基本情報

フリーランスの基本情報

まずはフリーランスの基本的な情報について説明していきます。

フリーランスとは

フリーランスとは、企業や団体に所属せずに、自分の能力を相手に提供することによって独立している個人事業主のことです。

簡単な例で言うと「飲食店を経営している店長」「農家」「音楽家」「マジシャン」などなど、身近に働いている人の中でもフリーランスは数多く存在します。

アメリカでは3人に1人程度の割合でフリーランスが存在しているものの、日本ではまだ8~10人に1人がフリーランスと、まだまだ少ないのが現状です。

しかしIT産業の発展や個人のスキル化、働き方の見直しが行われている昨今、非常に着目されている働き方だと言えるでしょう。

フリーランスと会社員の違い

フリーランスと会社員で最も違うのが「収入」の部分です。

会社員であれば、どんなに仕事ができなくても毎日電車に揺られて会社で勤務していれば固定収入が入るので、世間一般的に安定していると言えます。

しかしフリーランスの場合は自分で営業活動を行って仕事を取ってこないといけないので、仕事が取れないと収入は0です。

その他税金関係や社会保障の観点でも違う部分が多くありますが、継続的に仕事が取れている場合は会社員よりも自由度が高く、全てにおいて融通の効く働き方だと言えるでしょう。

昨今需要が高いフリーランスの仕事の種類・内容9選

昨今需要が高いフリーランスの仕事の種類・内容9選

それでは昨今需要の高いフリーランスの仕事の種類・内容を9種類紹介していきます。

WEB業界のフリーランスを勝手に構造化してみました。
上のレイヤーに行けば行くほど、稼げるようになるかと思います。 

— 株本祐己(フリーランス名鑑) (@StockSun_ceo)

引用元:X(旧Twitter)より

ポイントとして、フリーランスの業界構造は上記のようになっており、レイヤーが上に上がれば上がるほど自身の収入を上げていくことが可能です。

フリーランスの王である株元祐己氏による解説なので、再現性が非常に高く、良い目安になるでしょう。

今話題のstocksun(ストックサン)の評判について解説しています。

自身の目指すフリーランスの形態がどの層にいるのか、確認しながら読み進めて見て下さいね。

Webエンジニア(プログラマー)

1点目は「Webエンジニア(プログラマー)」です。

フリーランスエンジニアは企業から制作依頼を受けてHP制作やWeb制作を行う職業で、主に常駐で働く場合とリモートで働く場合の2つに分けられます。

常駐で働いていく場合は、実際に企業に出社して、週1~5の間で会社員のように仕事をする働き方が多いです。

レバテックフリーランスミッドワークスプロエンジニアなどのフリーランス専門のエージェントを利用すると、高単価案件を比較的簡単に取得することができます。

また在宅ワーク(リモートワーク)ができる案件においては、DYMテックtech treeが非常におすすめです。

Webデザイナー

2点目は「Webデザイナー」です。

フリーランスデザイナーはロゴの制作やバナーの制作、Webサイトのデザインや場合によってはコーディングも含めて仕事を受注していく仕事になります。

フリーランスデザイナーの年収は人にもよりますが一般的には300万~400万円程度で、エンジニアと同様に常駐型と在宅(リモート)ワーク型のどちらかで仕事をするのが一般的です。

レバテックフリーランスクラウドテックを利用すると、効率的に案件を獲得できるでしょう。

グラフィックデザイナー

3点目は「グラフィックデザイナー」です。

グラフィックデザイナーはWebデザイナーと利用するソフトは同じですが、紙媒体のポスター・チラシ・箱のデザイン業務などを担当します。

そのため、Webデザイナーは+αでコーディングの知識が求められますが、グラフィックデザイナーは印刷関連の知識が求められるでしょう。

その他年収に関しては大きく違いはありません。

Webライター

4点目は「Webライター」です。

Webライターは読んで字の如く、Webライティングで文字を執筆してお金を頂く仕事になります。

WebライティングといってもSEOで上位表示させる為のSEOライティングから、企業ページのコラム、製品紹介、取材記事など様々なジャンルが存在します。

比較的誰でも挑戦できる職種で、一般的な平均年収は下記の通りです。

年収比率
年収200万未満32%
200-400万円26.9%
400-600万円21.5%
600-800万円8.2%
800-1000万円5.5%
1000-1200万円2.3%
(参考:「フリーランス白書」)                                                 

基本的に案件を受託して在宅で働いていく場合がほとんどですので、クラウドワークスを用いて案件を獲得するのが一般的です。

その他にも直接気になるサイトに営業をかけてみたり、求人でも募集されている時があるので応募してみると良いでしょう。

ブロガー・アフィリエイター

5点目は「ブロガー・アフィリエイター」です。

Webライターと同時並行して、ブロガーやアフィリエイトを行う人は非常に多く存在します。

基本的にブロガーの収入源は全てアフィリエイト収益が基本となっており、このブログでも月に数10万円の収益が発生しています。

加えて先ほども説明したように本ブログから集客を行い、そこからお仕事の連絡を頂いて案件になる場合もありますので、本業と合わせて作成するのがおすすめです。

集客に至るまではかなり根気のいる作業になりますが、営業活動を行わずとも案件を獲得できる可能性がありますので、非常に恩恵はデカイと言えるでしょう。

>>ブログの始め方アフィリエイトの始め方はこちらで解説しています。

Webマーケター

6点目は「Webマーケター」です。

Webマーケターと一言で言っても様々な仕事内容がありますが、Web関連のディレクションや広告運用、SEOに特化してマーケティングするなど、様々あります。

Webマーケターの職種の平均年収は500~550万円程度で、「在宅ワークで分析→企業に報告」という形が一般的です。

案件の獲得方法はプロの副業を利用したり、企業に直接営業をかける方法が一般的になります。

Webディレクター

7点目は「Webディレクター」です。

WebディレクターはWebエンジニアやWebライターとは一段階上の職種で、お客さんの要望を聞きつつもエンジニア、デザイナー、ライターに仕事を振り分け、円滑な進行を目指します。

平均年収は450万円程度で、企業に常駐しながら仕事を進めていくのが一般的です。

Webディレクター職を目指していきたいなら、まずはレバテックフリーランスを活用するのが最も早いと言えるでしょう。

Webコンサルタント

8点目は「Webコンサルタント」です。

Webコンサルタントの平均年収は500万~800万円が相場となっていますが、実績のある人だと1000万円を超えることもザラにあります。

基本的に仕事を進めていく中で持った人脈や関係などで仕事を頂く場合が多いですが、エージェントを経由するのであればBTCエージェントなどがおすすめです。

動画編集者・映像クリエイター

9点目は「動画編集者・映像クリエイター」です。

近年youtubeの目覚ましい発展から、企業側がyoutubeを使って動画を投稿することも当たり前になってきており、それに伴い動画編集の需要は高まってきています。

動画編集の平均年収は400万円程度あり、クラウドワークスを使えば簡単に受注することが可能です。

また登録者が数万人規模のyoutuberに連絡し、専属の動画編集者になるという方法も取れるでしょう。

いずれにしても需要の高いジャンルなので、Web系のフリーランスとチームを組んで働くことで、安定的な収入が望めます。

Youtuber

10点目は「Youtuber」です。

単体で行っていくのはリスクが高いかもしれませんが、動画編集の仕事と併用してyoutubeチャンネルを開設するのは非常に効果的な方法だと言えます。

youtubeというとエンタメ系ばかり想像してしまいがちですが、ジャンルを絞ってニッチな領域で攻めれば収益を出すことは可能です。

Webライターがブログを立ち上げるように、動画編集を仕事にしたい人は是非検討してみると良いでしょう。

フリーランスになるには?仕事の取り方を紹介

フリーランスになるには?仕事の取り方を紹介

フリーランスの基本的な情報について説明したところで、次にフリーランスになる方法について紹介していきます。

全部で4ステップありますので、1つ1つ見ていきましょう。

目指したい職種の情報をインプットする

まずは目指したい職種の情報をインプットすることから始まります。

インプットの流れ
  • 目指したい職種の知識をいつまでにつけるか計画
  • 本やスクール、企業に転職などを検討する
  • 計画した期間まで知識をインプットする

基本的に上記のような流れで情報をインプットしていきましょう。

重要な部分が「どのように学んでいくのか?」という部分ですが、これは職種によって異なるので一概には言えません。

例えばプログラマーを目指すのであればプログラミングスクールに通ったり、未経験のIT企業に転職しても良いですし、職業訓練などを利用しても良い訳です。

自分の状況に合わせて、適切な方法で学んでいけると良いでしょう。

クラウドソーシングサイトで実績を積む

次にある程度の知見を得ることができたら、実際に知人経由の仕事であったり、クラウドソーシングサイトを利用して仕事を受注していきましょう。

しかし注意点として、クラウドソーシングは単価が低い上に、プラットフォーム側に手数料も取られてしまうので、実績作りとして1~2ヶ月程度使うのがおすすめです。

有名なクラウドソーシングサイトとしては、クラウドワークスランサーズがあります。

僕は両方登録しましたが、どちらも登録しておくと様々な仕事を受注しやすくなりますよ。

フリーランスとして仕事を取れるサイト(ポートフォリオ)を作る

ある程度の実績がついてきたら、フリーランスとして仕事を取れる個人のサイト(ポートフォリオ)を作りましょう。

ポートフォリオサイトとしてはWordPressを推奨します。他のプラットフォームに依存することなく、デザイン性やカスタマイズ性に非常に優れているからです。

ポートフォリオサイトには簡単な経歴やスキル、自分の実績や価格表などを掲載していきます。

本ブログはあまり仕事の受注などは行っていないものの、それでもWeb検索から依頼が来ることはありますので是非積極的に作成してみて下さいね。

フリーランスとして営業活動を行う

実績を積んで、ポートフォリオサイトを作成したら、いよいよ営業活動を行っていきましょう。

ここは職種や仕事内容によって異なる部分かもしれませんが、基本的にはひたすらメールで関連する会社にアポを取ります。某プログラミングスクールでは100本ノックとかやるみたいです。

その他にもWantedlyが営業ツールとして活躍する場合もあるので、こちらも登録しておくと便利です。

フリーランスの仕事に関する「よくある質問」

フリーランスの仕事に関する「よくある質問」

最後にフリーランスの仕事に関する「よくある質問」について回答していきます。

フリーランスの仕事は女性でもできますか?

結論から言うと、問題なく女性でもフリーランスになることができます。

どうしてもエンジニアなどのIT職種は男性の人が多い傾向にありますが、だからといって女性がなれない理由にはならないので率先的に挑戦すると良いでしょう。

フリーランスの仕事がない時はどうすれば良いですか?

フリーランスで仕事が取れなくなった時は、営業活動を率先的に行っていくか、少しレベルを落としてクラウドソーシングサイトなどで仕事を受注する必要があります。

しかしそれではコストパフォーマンスが悪いので、そもそも仕事がなくならないように数ヶ月先の予定まで常に考えて行動するように心掛けましょう。

数ヶ月先の予定まで組んでいれば、「来月の仕事がなくなるからそろそろ営業しよう」と対策を打つことができますよね。

それでも案件が取れない場合は、フリーランスエージェントを効果的に活用して案件を獲得する手法もあります。

厳選したフリーランスエージェントのおすすめ30社の比較もまとめています。

フリーランスの稼げる仕事は何ですか?

フリーランスの業界構造として、「コンサルタント>ディレクター>コーダー、デザイナー、ライターetc..」という形になっています。

つまり下の層で経験を積んで、徐々にディレクター、コンサル職に手をつけていくことが稼げる仕事に就くための方法だと言えるでしょう。

稼げる仕事にはマネジメントスキルが求められるので、フリーランスとして稼いでいきたいのなら、常に上の人の働き方を見ておく必要があります。

フリーランスはスキルなし(未経験)でも仕事が取れますか?

結論から言うとスキルがなかったとしても案件を獲得することは可能です。

しかしフリーランスエージェントに登録して案件を獲得する時は過去の実績が求められますので、スキルなしの未経験がいきなりエージェントを利用できることはできません。

エンジニアやデザイナーの場合は、結果的にスクールや未経験の職場に転職した方が早いとも言えるでしょう。

IT転職であったら「レバテックキャリア」、プログラミングから学びたいのであれば「TechAcademy」というプログラミングスクールがありますので、興味がある方は利用してみて下さいね。

フリーランスになって後悔することはありますか?

フリーランスは会社員と比較して自由度が高いですが、その反面後悔するようなことも多々あります。

  • 収入が不安定で不安になる
  • スキルが向上しないので不安になる
  • 会社員のような福利厚生が少ない

上記のような不安は常に付き纏ってくる問題なので、場合によっては後悔する人もいるかもしれません。

しかしフリーで働く経験が全く無駄になる訳ではないですし、全然転職活動だって容易にできるので、是非積極的にフリーランスに挑戦してみると良いですね。

フリーランスの仕事についてまとめ

フリーランスの仕事に関する記事は以上になります。

フリーランスは会社員と違って安定に欠ける部分もありますが、時間使い方から収入面まで、全て思うように管理することのできる魅力的な働き方です。

フリーランスになる為には早い段階で準備を行っていく必要がありますので、下記の流れだけは覚えておきましょう。

フリーランスになる方法
  • 目指したい職種の情報をインプットする
  • クラウドソーシングサイトで実績を積む
  • フリーランスとして仕事を取れるサイト(ポートフォリオ)を作る
  • フリーランスとして営業活動を行う

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この記事を書いた人

転職を通じて「ゆとりある働き方」をすべての方ができるように、私たちはそのお手伝いができれば幸いと思っています。間違いのない転職をする上で、知っておかないと損をする知識・情報をお伝えます。

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