最近、フリーランスとして働く人がだんだん増えてきましたよね。
在宅フリーランスなら、時間にも場所にも縛られず、毎朝満員電車に揺られて出勤することもありません。
「会社を辞めてフリーランスで生活したいな…」そんなことを一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
しかし、「未経験で在宅フリーランスになって仕事はあるの?」「職種って何がオススメなの?」「仕事はどうやって探すの?」と疑問が沢山で一歩踏み出せないという方も多いはず。
今回は、そんなあなたのために未経験から在宅フリーランスになるためのおすすめの職種と求人サイトをご紹介します!
またフリーランスの体験談など、転職サイトおすすめ記事にて紹介してるのでこちらもチェックしてみてくださいね。転職サイトは、あなたの希望に合った転職先が見つけやすく転職エージェント含めまとめています。
そもそも未経験からフリーランスになれる?
結論から言うと、未経験からでもフリーランスになることは可能です。
フリーランスと一言で言っても、職種は様々。経験やスキルは特に必要としない職種もあれば、最初からある程度の専門性が必要な職種もあります。
今特にスキルがなくても、未経験OKの案件を取りながら勉強してスキルを高めるということもできますよ。
在宅フリーランスのメリット&デメリット
それでは、在宅フリーランスで働くメリットとデメリットをご紹介します。
在宅フリーランスのメリット3選
通勤の必要がない
1点目は「会社に行く必要がない」という点です。
毎日朝早い時間から満員電車に揺られて会社に行く、それだけで苦痛ですよね。それに、勤務地が自宅から遠い場合は家を早く出たり、帰る時間が遅くなってしまったりします。
在宅フリーランスであればその時間を勤務時間に充てることができるというのが大きなメリットです。
働く時間を自分で決められる
2点目は「勤務時間が自由」という点です。
ちょっと寝坊しようが、子育てで途中少し抜けていようが、誰からも咎められません。会社員のように定時という考え方はありませんので自分の好きな時間に働くことができます。
定時も休日も、すべて自分の采配なので、これはメリットだと言えるでしょう。
面倒な人間関係がない
3点目は「煩わしい人間関係に悩まない」という点です。
人間関係の悩みというのは会社員である限りつきまとってきますよね。人間関係に悩んで転職したものの、また同じようなこと嫌な思いをしているという方もいるのではないでしょうか。
在宅フリーランスであれば基本的に一人で仕事をするか、連絡を取るのはSNS上ということが多いので直接的な人間関係というものがそもそも少ないです。
コミュニケーションを取りながら協力して仕事をしたいという人にとっては合わないかもしれませんが、そうでない人にとっては大きなメリットになります。
在宅フリーランスのデメリット3選
ここまでですと、在宅フリーランスというのはとても自由で良いことばかりに思えるかもしれません。
しかし、自由だからこそのデメリットも存在します。
自己管理が必要
1点目は「自己管理を徹底する必要がある」という点です。
会社員であれば、決まった時間に決まった場所に出社すれば仕事をするしかない状況になります。周りが仕事をしている環境に居ればおのずと仕事をし始めるしかないですよね。
一方、在宅ワークは基本的に一人です。仕事をしなさいと叱ってくれる人はいませんし、共に切磋琢磨する同僚もいません。
自由な分全てにおいて自己管理が必要な点は、時にデメリットだと言えるでしょう。
収入の保証がない
2点目は「収入の保証がない」という点です。
フリーランスになると、会社員時代に当然のように毎月貰っていた給料やご褒美のボーナスがありません。在宅フリーランスの働き方に憧れるものの二の足を踏む人の多くは、これがネックになっています。
しかし裏を返せば自分次第で会社員時代の給料を上回ることも可能ということです。
最大限のパフォーマンスをし、毎日コツコツ頑張れば会社員として昇給を待つよりも早く目標とする収入を実現できるかもしれません。
収入の最低保証はありませんが、上限を決めるのも自分次第ということですね。
教えてもらうことができない
3点目は「教えてもらうことができない」という点です。
会社員であれば、わからないことはベテランの先輩に質問すれば一瞬で解決してくれますが、在宅フリーランスは「教えてもらう」という機会がほとんどありません。
わからないことは逐一自分で調べ、やりながら学んでいくというのが普通の世界です。当然最初は1つ1つ全てがわからないことだらけです。
書籍で調べる、ネットで検索する、その分野に詳しい人に聞くなど、自ら答えを探しに行かなければならない点は、デメリットだと言えるでしょう。
未経験にもおすすめの在宅フリーランス職種4選
では、実際に未経験から在宅フリーランスとして働けるおすすめの職種をご紹介していきます。
Webライター
1点目は「Webライター」です。
おすすめする理由は、パソコンとネット環境があればすぐにでも始められるからです。
ライターの収入源は、主に文章を書くことによる原稿料です。媒体は様々で、雑誌や書籍に限らずブログやwebメディア、電子書籍など多岐にわたります。
また、ただ記事を書くだけでなく漫画やYouTubeのシナリオライターなども存在します。フリーランスライターはとても幅広い仕事なんですよ。
ライターの中でも特に未経験で始めやすいのが「webライター」です。実はGoogleやYahoo!などネットエンジンで検索した時に読んでいる記事の多くが、Webライターの執筆記事です。
単価高くなればなるほど構成や画像選定、SEO対策もライターには求められますが、誰にでも気軽に始めることのできる、おすすめの職業だと言えるでしょう。
イラストレーター
2つめの仕事が「イラストレーター」です。
昔から絵をかくのが好きだという方にはピッタリの職種ですね。イラストレーターがおすすめの理由は、ペンタブとパソコンがあれば始められることです。
仕事の探し方に関しては後程ご紹介しますが、自分のサイトを作ったりSNSで作品を発信するのも良いでしょう。ポートフォリオを見た発注者が仕事を依頼してくれるかもしれません。
また企業のロゴ作成の案件も多く、こういった案件を受ける際に特に必要なのが「コミュニケーション能力」です。
相手の考えていることや要望をうまく引き出し形にしていくのが仕事ですから、SNS上のやりとりであってもコミュニケーションの力は必須です。
Webデザイナー
3つ目は「Webデザイナー」です。
勉強の方法としては、スクールに通うのが1番早いでしょう。書籍などで独学でもできなくはないのですが、ある程度のお金と時間を使って知識のある人から直接学んだ方が吸収できることが多いです。
未経験からwebデザイナーを目指すためには、ある程度のお金と時間は「投資」と考えましょう。
しかし、一度理解してしまえば手に職です。制作を受け持てば、その後メンテナンスの依頼も入ることが多いので長期契約が望めます。
最初こそ根気のいる職種ですが、デザインやモノづくりが好きという方はぜひチャレンジしてみて下さいね。
プログラマー
4点目は「プログラマー」です。
プログラマーは、SE(システムエンジニア)の作成した設計書を元にプログラミングを行っていく仕事のことで、近年IT化が進んできたことから需要が高まっています。
勉強方法としては未経験でもOKなWeb会社に入ってしまうのが最も手っ取り早いですが、プログラミングスクールに通って数ヶ月勉強を行うという方法もあります。
いずれにしてもデザイナーと同様に1度学んでしまえば手に職なので、コツコツ作業することが好きな人は挑戦してみると良いでしょう。
在宅フリーランスの求人の探し方
では、在宅フリーランスで働く際の求人や案件はどのようにして探すと良いのでしょうか?
クラウドソーシングに登録する
未経験で在宅フリーランスをするなら、まずしてほしいのがこのクラウドソーシングへの登録です。
クラウドソーシングとは、クライアントとなる企業や個人がオンライン上で不特定多数の人に仕事を発注し、受注者は自分に合った仕事を選択して応募する仕組みになっています。
クラウドソーシングサイトはいくつかありますが、初心者におすすめなのは「クラウドワークス」「ランサーズ」です。
この2サイトは、フリーランスとしては面倒な請求書や領収書の作成など、事務作業が完全に省けるので、フリーランスとして簡単に求人を探していくことができます。
手数料は取られてしまうものの、実績作りには丁度良いと言えるでしょう。
友人・知人からの紹介
次に、以外にも多いのが友人・知人からの紹介です。
例えば、Webデザイナーが友人の美容院のホームページを作成してあげるなどですね。
仕事を得やすいというメリットはありますが、それ相応の仕事をしないと信用を失いかねないので、求められた以上の成果を出せるよう努力する必要があるでしょう。
在宅フリーランスにおすすめの求人サイト5選
最後に在宅フリーランスにおすすめの求人サイトを5つ厳選してご紹介します。
ランサーズ
ランサーズは、日本初のクラウドソーシングサイトです。
利用者、案件数ともに非常に多い点がメリットです。日本最大級の規模、10年以上の歴史があるためクライアントには大企業や官公庁も目立ちます。
初心者向けの案件から専門性の高い案件まで網羅されていますので、まずは登録して着実に実力をつけていくと良いでしょう。
クラウドワークス
クラウドワークスもランサーズに並ぶ規模の求人サイトです。
クラウドワークスはコツコツと実績を積んでいけばクライアントから直接仕事のスカウトが来ることもあり、自ら探しに行かなくても仕事を頂けるの場合があります。
自分で営業活動する手間が省ける機能がある点は、非常にメリットだと言えるでしょう。
サグーワークス
サグーワークスは、ライティング案件専門の求人サイトです。
サグーワークスの最大の特徴は、クライアントとの直接のやりとりがないことです。
多くの求人サイトではクライアントとのやりとりが複数回発生するのですが、サグーワークスではクライアントとライターとの間にサグーワークスのスタッフが介入します。
スタッフが記事の構成やSEOに関して指示を出してくれるので、それに従って執筆すれば質の高い記事を書くことが可能です。
初心者ライターはこちらを利用すると仕事をしながらライティングスキルを向上させることができますよ。
SKIMA
SKIMAはイラストに特化した求人サイトです。
自分で書いたオリジナル作品を投稿し、気に入ったクライアントが購入するという非常にシンプルな仕組みで、納期に縛られずに、自分のペースで作品を掲載することができます。
また、それだけでなくクライアントから依頼を受けてイラストやロゴを作成することも可能です。
気に入ってもらえれば継続的に案件を頂ける可能性もありますので、イラストレーターになりたい方は是非登録しておきましょう。
Bizseek
Bizseekは、システム手数料が業界最安級の求人サイトです。
他の求人サイトでは最大20%かかる手数料が、Bizseekでは最大10%と半額に抑えることができます。案件はライティング、システム開発、デザイン制作など多岐にわたりますが、比較的規模が小さく案件数は少なめの印象です。
しかし、ランサーズやクラウドワークスのように競合がひしめき合っているわけではないので、実績作りには適していると言えるでしょう。
まとめ
在宅フリーランスに関する記事は以上になります。
このように、本メディアではフリーランスや働き方全般に関する記事を記事にしています。
下記の記事も参考になるかと思いますので、もし興味がある方は合わせてご覧ください。
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