ITフリーランスって?働き方や年収・将来性まで全て解説

フリーランスの生き方



  • ITフリーランスって具体的にどんな働き方なの?
  • ITフリーランスの年収や将来性は?
  • ITフリーランスについて深く知りたい

こんな疑問に答えます。

現在IT企業で働いていて、「ITフリーランスになりたいけどよく分からない」と感じている人は多いのではないでしょうか?
本記事では、「ITフリーランスに関する疑問から、年収や将来性、仕事の取り方やメリットデメリット」について深掘りして記事にしていきます。

この記事を読むことで、ITフリーランスとして働く具体的な未来像を知ることができますよ。

ITフリーランスとは

ITフリーランスとは、「ITスキルを用いて仕事をする個人事業主のこと」です。

ITの職種はさまざま。その中でも代表的なものをご紹介していきます。
ITフリーランスの一例
  1. プログラマー:「プログラム言語」を使って、さまざまなシステムやソフトウェアをを構築する仕事を担います。
  2. システムエンジニア:システムの設計、開発、テストを手がけます。
  3. ウェブディレクター:いわば監督のようなもの。デザイナーやコーダーへ指示を行いサイトを作り上げていきます。
  4. ウェブデザイナー:Webサイトのデザインを担当。構成からコーディングまで、行います。

どの職種も、フリーランスとして働くうえでは「ITフリーランス」と総称されます。

それでは、会社員とちがい、ITフリーランスには何が求められるのでしょうか?

ITフリーランスに求められるもの

ITフリーランスに求められるものは2つで、「専門性」があることと「即戦力」となることです。

順番に解説していきます。

ITフリーランスの「専門性」

会社で働いている以上は、様々な業務があります。そうなると、必然的に社員ひとりひとりの専門性は弱くなりますよね。

専門的な知識や技術のある「ITフリーランス」に仕事を頼むことで、企業側はより早くよりよいものを納品してもらえるというメリットがあります。

ITフリーランスに大事な「即戦力」

専門性とともに求められるのは、「即戦力」となることです。

そのために、いつでも仕事を請けられるよう環境を整えておく必要があります。

最も重要なのが、レスポンスは早く。そして納期は絶対に守ること。当たり前のようですが、できていないITフリーランスは非常に多いです。
迅速な対応ができる「ITフリーランス」は非常に重宝されるでしょう。

ITフリーランスの働き方

ITフリーランスの働き方は、大きく分けて2つあります。

自分でサービスを企画開発する」か「在宅型、リモートワーク型」のITフリーランスになるか。

それぞれお話ししていきます。

自分でサービスを企画開発する

自分で、サービスを企画、開発して収入を得る働き方で、フリーランスというよりも起業に近いといえます。

サービスが軌道に乗れば、自動収入化のシステムをつくることも可能ですが、軌道にのるまでは収入を得づらいというデメリットもあるでしょう。
サービスをつくっても、それが当たる確率は高くないのが現実です。

在宅型・リモートワーク型

クライアントから案件を請けて、報酬を得る働き方で、ITフリーランスの大半がここに含まれます。

自分でサービスを企画、開発するのとは違い、自分が案件をこなした分だけの収入しか発生しません。

そして基本的に、自分から営業をかけないと案件はとれないので「営業力」は必須。

IT企業の会社員として働いているなら、案件はどんどん入ってきますが、フリーランスはそうはいきません。

案件を安定的にもらえるまでは、自ら営業を続ける必要があるでしょう。実績をつめば、企業側から案件を頼まれることも増えていきます。

ITフリーランスになる為の3つのSTEP

次に「働き方はわかったけど、どうやったらITフリーランスになれるの?」という疑問に答えていきます。

結論からいうと、「スキルを身につける」こと、「開業届を出す」ことでだれでもITフリーランスになれてしまいます。さらに、「人脈をつくる」のも大切です。
順番にお話ししていきます。

STEP.1 スキルを身につける

まずはITフリーランスになる為の知識を身につけましょう。

スキルを身につける手段は様々です。独学や、スクールに通う、セミナーに行くなど。

まずは知識と技術を身につけて、一度企業に就職するのが一番早くフリーランスになれる道です。現場経験を通して技術力の向上、仕事の進め方が学べます。

IT転職であったら「レバテックキャリア」、プログラミングから学びたいのであれば「TechAcademy」というプログラミングスクールがありますので、興味がある方は利用してみると良いでしょう。

様々なサービスがありますので、段階的にスキルアップしていくのが良いですね。

STEP.2 開業届を提出する

開業届とは、個人が新しい事業を始めるときに、税務署に申告する書類のことです。

開業届を行うメリットは、確定申告を青色申告にできることで、青色申告をすると、「最大で65万円の特別控除を受ける」ことができます。

つまり、売上から65万円を差し引くことができるので、節税効果が高いのです。

ただし、「青色申告承認申請書」を出さなければこの特別控除は受けられません。

書類がやや複雑ですが、通常の確定申告とそこまで大きく変わりません。是非青色申告にしておきましょう。

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STEP.3 人脈を作る

自ら営業をかけるだけではなく、人脈をつくるのも大切です。

フリーランスとして働くなかでは、知り合い経由でもらえる案件も少なくありません。

クラウドソーシングサイトを使うと、手数料がかかってしまいますが、知り合い経由だと手数料もかかりません。何よりお互い信頼がおける相手と仕事ができるというメリットもあります。
ITフリーランス仲間をつくるほか、会社員時代に人脈をつくっておくのがいいでしょう。

ITフリーランスの仕事の取り方

それでは、ITフリーランスはどうやって仕事を取っていくのでしょうか?

一般的な仕事の取り方は3つあるので、順番に紹介していきます。

知人の紹介

ITフリーランスの知人や、企業の会社員として働いていた際の人脈をつかって案件をもらうケース。

サイトを通す必要がないので、手数料などがかからないというメリットがあります。

また、信頼関係が築ければ安定して案件を受注できることもあるでしょう。

クラウドソーシングサイト

代表的なクラウドソーシングサイトは、「クラウドワークス」や「ランサーズ」などがあります。

在宅型やリモートワークでの仕事を、数多くの案件の中から探すことができます。

そのため、副業としてお金を稼いだり、実績を積んでいきたいという方にはぴったり!

反面、利用している人が多く、発注者が個人や小規模の会社のことが多いので、単価は安くなりがちです。

単価の高い案件を獲得するには、実績やスキルが必要になります。

ITフリーランス向けの案件紹エージェントを使う

個人のスキルや希望に合った仕事を紹介し、契約などを代行してくれるサービスです。

エンジニアやデザイナーなどを対象としていることが多いのが特徴で、エージェントを通すと会社と短期契約をして、様々な案件や業務に携わることができます。

個人の営業では取りづらい案件も多く、なにより営業をするための労力や時間を圧倒的に減らせるのがメリットがです。

安定して収入が得られる案件も多いので、フリーランスになったばかりで収入が安定しない場合はぜひ利用することをオススメします。

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ITフリーランスの年収

気になるITフリーランスの年収ですが、結論からいうと、「ピンキリ」です。

年収200万円代の人がいる一方、年収1000万円以上稼ぐケースもあります。

一般社団法人フリーランス協会による「フリーランス白書2019」によると、ITエンジニア系の平均年収は300万円~400万円前後となっています。
  1. 年収200万円未満→14.6%
  2. 年収200~400万円未満→21.2%
  3. 年収400~600万円未満→22.2%
  4. 年収600~800万円未満→18.7%
  5. 年収800~1,000万円未満→11.6%

割合でいうと、年収400~600万円が一番多いということになります。

年収1000万以上も全体の約11%と、少数ではありますが個人が目指すのも十分可能な範囲だと言えるでしょう。

年収を上げるためには

せっかくITフリーランスになるからには、稼いでいきたいですよね。

それでは、年収を上げるためには何をしたらいいのでしょうか?

需要の高い市場を選ぶ

どれだけスキルを身につけても、スキルを求める企業が少なければ、収入を上げるのは難しいでしょう。

今後は、「AI」などの人工知能を活用したビジネスが急激に成長していきます。そのため、需要は大きく伸びていくでしょう。
例えば、スマホアプリの開発に関わるために必要な知識を身につけるなど、需要のある市場を選ぶことで収入アップが見込めます。

営業力を高める

ITフリーランスとして仕事をもらうためには、営業力は必須。

しっかりポートフォリオをつくりこみ、自分の実力を伝える努力は必要です。

収入をあげるためには単価交渉も必要になります。

実力が足りなければ、もちろん単価交渉は厳しいでしょう。

しかし、仕事をしていく中で「自分の価値に合った対価をもらう」ということも大切。

相手との信用関係を築いたうえで、適切な単価交渉を行いましょう。

ITフリーランスのメリットとデメリット

ITフリーランスになる上でのメリットとデメリットをお話ししていきます。

ITフリーランスの3つのメリット

仕事を選べる

ITフリーランスのメリットは、自分のやりたい仕事を選べること。企業に務めていると当然したくない仕事もしなければなりません。

しかし、フリーランスの場合はいくつかの選択肢のなかから選ぶことができるのです。

女性の場合だと、結婚や妊娠出産など、ライフスタイルによって仕事を選ぶ必要もあります。そういった場合でも週2~3日から働くという選択肢もできます。

さらに、「自分にとっては難しい仕事だ」と思っても、挑戦してスキルアップにつなげることもできます。

自分のライフスタイルや将来性を考えて仕事を選んでキャリアを積んでいきたいという方は、ITフリーランスに向いているといえます。

  

働く場所、時間を選べる

好きな場所で、好きなときに仕事をできる、というのもITフリーランスとして働くメリットです。

会社員の場合は週5日出勤、しかも満員電車に揺られて出勤したり、体調が悪くても休めない...などストレスがかかりやすいですよね。
その点、ITフリーランスの場合、家にいながら収入に合わせて週3日だけ働くということも可能。自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。

努力次第で年収を上げることも可能

フリーランスになったばかりだと収入は不安定なものの、経験と実績をかさねていくことで年収を上げることは十分可能です。

むしろ、会社員の時よりもフリーランスになったほうが努力次第で年収はあがっていくでしょう。

ITフリーランスの3つのデメリット

収入が不安定

企業で正社員で働くと、毎月固定で給料が入ってきますが、ITフリーランスとなると仕事をもらえなければ収入ははいってきません。

安定した収入を稼いでいくためには、エージェントに複数登録しておき、いつでも案件を獲得できる環境をつくっておきましょう。
収入源を複数持っておくことで安定した収入につながりやすくなります。

スケジュール管理が大変

ITフリーランスになると、スケジュール管理もすべて自分で行わなければなりません。

始業時間も、終業時間も決まっていません。そのため、仕事とプライベートの境目が難しいことも。

仕事の件数や内容に応じて自分でスケジュールを管理していく能力を鍛えましょう。
 

確定申告や保険の支払いなどもすべて自分

会社員の場合は、経理担当などがすべてやってくれるので自分でする必要はありません。


ITフリーランスになると確定申告や毎月の保険料などはすべて自分で申請や支払いをしていく必要があります。
自分の仕事内容とは違う作業までしないといけないので、これはデメリットだと言えるでしょう。

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ITフリーランスの将来性

結論、「ITフリーランスの将来性」は大いにあります。

みずほ情報総研株式会社による、「IT人材需給に関する調査」では、2030年のIT人材の需要は16.4 万人~78.7 万人とされています。

(参考:「みずほ情報総研株式会社 IT 人材需給に関する調査」)

現在と変わらずIT人材は需要があるということなので、まだまだ個人が活躍できる枠は大きいと言えます。

最後に

ITフリーランスはに関連する記事は以上です。

このように、本メディアではフリーランスや働き方全般に関する記事を記事にしています。

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