フリーランスの単価平均はいくら?相場を理解し高単価の案件を獲得しよう!

フリーランスの生き方

「自由な時間に働ける!」
「好きなことを仕事にできる!」
と魅力を感じてフリーランスを始めてみたものの、
「収入が伸び悩んでいる…」
「もっと効率良く収入を得たい…」
と悩んでいる方も多いと思います。

そこでこの記事では
「フリーランスの収入を上げたい」というお悩みを解決するために、
・フリーランスのそれぞれの職種の相場
・単価を上げるためにできること
という順番で解説していきます。

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フリーランスの相場や単価平均について知る重要性

会社員は年俸や月給といった「給料」といった形で収入が決まります。
一度就職したら、自分の収入額について日々大きく気にするようなことはありません。
それに対し、フリーランスは契約する単価が積み重なることで報酬が集まります。
契約の度に自分で単価を決定する必要があり、単価と仕事量がそのまま自分の収入額に影響します。

副業などのすき間ワーカーを含む全体的な傾向で見ると、フリーランスの年収は200~400万円がボリュームゾーン(26.6%)です。
勤務時間に比例して収入が増える傾向にあり、フルタイムワーカーの1割、ハードワーカーの2割が年収1000万円を超えています。
(一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書 2019」より)

クライアントと取引をする際は、他のフリーランスの相場をリサーチし、的外れな価格を提示しないようにしなければなりません。
また、能力があるにも関わらず、相場以下の低価格で自分を安売りしてしまっていないか確認してみることが重要です。

フリーランスの職種ごとの単価相場

とはいえ、他のフリーランスの報酬単価を自分で聞いてまわることは難しいですよね。
ここでは具体的な単価の相場を、以下3つの職種別にまとめました。

・デザイナー
・ライター
・エンジニア

自分の職種のみチェックすることもできますが、他の職種にも目を通し、フリーランスそのものの単価について考えてみることをおススメします。

フリーランスデザイナーの相場

デザイナーの単価は依頼主によって大きく異なります。
同じデザインであっても、大企業に納品するのと商店街の小さな個人店に納品するのでは料金設定が変わっていきます。
スキルや知名度も重要となるので、まずは自分の能力と照らし合わせて考える必要があります。

・名刺デザイン
初心者 5000~2万円
中級者 1~5万円
上級者 5万円~

・ロゴデザイン
初心者 1~5万円
中級者 5~30万円
上級者 30万円~

・Webデザイン(複数ページのサイト)
初心者 1~10万円
中級者 10~50万円
上級者 50万円~

デザイナーはWeb制作のどの工程の作業をするのか(ディレクションまで行うか)、権利譲渡を承諾するか、自分がデザイン+αの価値を提供できているか等を考えることで、上級者として高い見積もりを提示できるようになっていきます。

フリーランスライターの相場

Webライターの単価は、スキルによって変化。
同じ媒体に載せる場合であっても、1記事で1万円のライターと10万円のライターが存在することがあります。

・コラム記事(記事単価)
初心者 1000~1万円
中級者 1~5万円
上級者 5~15万円

・取材記事(記事単価)
初心者 5000~3万円
中級者 3~5万円
上級者 5~10万円

・SEO対策記事(文字単価)
初心者 1~3円
中級者 3~10円
上級者 10~20円

自分の専門分野の知識があったり、PVやコンバージョン率といった数字の貢献度が高い人は、上級者として高単価で仕事ができます。
初心者ライターは、クライアント側からの期待度がまだ低いため、まずは文章力・表現力・数字の成果を意識することから始めましょう。

フリーランスエンジニアの相場

フリーランスのエンジニアのほとんどは、SES(準委任契約)という契約状態で客先に常駐し、週5程度働くという方法で単価を得ています。
現在はリモートワークの案件も増えていますが、ここでは週5日常駐した場合の月間の価格という形で考えていきます。

フリーランスエンジニアは、開発工程に加え、スキル(使用できるプログラミング言語)と経験年数が単価相場に大きく影響します。

・Java
初級者(経験1年未満) 30~40万円
中級者(経験3年程度) 50~65万円
上級者(経験5年以上) 65~100万円

・PHP
初級者(経験1年未満) 25~30万円
中級者(経験3年程度) 50~65万円
上級者(経験5年以上) 65~85万円

・JavaScript
初心者(経験1年未満) 25~30万円
中級者(経験3年程度) 50~65万円
上級者(経験5年以上) 70~100万円

・Ruby
初心者(経験1年未満) 25~30万円
  中級者(経験3年程度) 55~70万円
上級者(経験5年以上) 70~100万円

・Python
初心者(経験1年未満) 25~35万円
  中級者(経験3年程度) 50~65万円
上級者(経験5年以上) 80~100万円

・Swift
初心者(経験1年未満) 30~40万円
  中級者(経験3年程度) 65~70万円
上級者(経験5年以上) 85~100万円

契約する企業の人材不足が緊急・深刻であったり、地方か都心かの違いによって相場は変動していきます。
また、自分の希望収入と照らし合わせて、まず経験を積むために低い単価を獲得して、段階を踏んで高い単価を獲得する戦略も有効でしょう。

フリーランスの単価を上げるために出来ること

では、具体的にフリーランスの単価を上げるには、まず何から行えば良いでしょうか?
フリーランスの単価アップの方法を、以下の3点にまとめました。

 ・相場感覚を持ち案件を獲得すること
 ・自分の専門知識を高めるために勉強し続けること
 ・コミュニケーション能力を磨くこと

相場感覚を持ち案件を獲得すること

前述の通り、フリーランスには相場があり、その基準に合わせた価格調整が必要です。
同じ職種でも自分のスキルや受ける案件内容によって単価は異なりますので、市場の感覚を常に意識しておきましょう。

単価アップのためには、
・自分の理想の収入に合わせて丁寧に仕事を選んでいく
・同じ職種で上流の工程の経験を積む
という方法があります。

もし、今の仕事内容で思い通りの収入に到達しない場合は、新しい職種やスキル(違う開発言語等)へと視野を広げることも手段の一つです。

自分の専門知識を高めるために勉強し続けること

自分の市場価値を上げるために勉強することはとても重要です。
クライアントが依頼したいと思える、高単価の案件に見合う価値のある人になりましょう。

単価アップのためには、
・自分をブランディングし、方向性を決める
・自分の強みを磨いていく
という方法があります。

例えば、「幅広く対応できる能力があるエンジニア」を目指すのであれば、幅広い開発言語を学ぶ必要があるでしょう。
他に代わりがいない、希少性の高い存在になることで、クライアントと高単価で契約できるのです。

コミュニケーション能力を磨くこと

フリーランスとして仕事をもらうには、クライアントからの信頼が第一です。
円滑なコミュニケーションがとれる人は、より良い案件を紹介してもらいやすくなります。

また、個人で案件を獲得するためには、営業力・交渉力を身につけましょう。

単価アップのためには、
・自分のアピールポイントを伝えられるようにしておく(職務経歴やポートフォリオの準備)
・現在の単価以上の成果を生み出しながら、契約更新の際などにクライアントに単価交渉する
という方法があります。

また、相場の理解をさらに深めたい、営業・交渉は自分ではなく他の人に頼みたいという方には、フリーランス専門のエージェントに複数登録してみることもおススメします。

まとめ

フリーランスと一口に言えど、収入や単価にはばらつきがあります。
平均単価と共に高い単価を視野に入れることで、自分の目指す場所が決まり、仕事の幅が広がっていくでしょう。

会社員のような安定した収入ではありませんが、フリーランスは自分の行動や仕事の成果がそのまま反映されるやりがいのある仕事。

まずは相場を理解した上で自分の目指す単価を決め、それに向けて自己研鑽し、クライアントへ営業・交渉できるようになることで理想に近づくことができます。
単価アップのために、今できることから始めていきましょう。