
- フリーランス協会って何?
- フリーランス協会でできることは?
- フリーランス協会のメリットやデメリットを知りたい
こんな疑問に答えます。

この記事を読むことで、フリーランス協会とはなんなのか、何ができるのか、どういったメリットがあるのかなどを知ることができますよ。
Contents
フリーランス協会とは
フリーランス協会とは、フリーランスの支援を行っている非営利団体のことです。
協会2017年1月に設立されたばかりで、比較的歴史の浅い組織ですが、企業や各種団体の支援を受けて、フリーランスのための各種活動を行っているのが特徴です。
また、フリーランスに対する認知や理解を深めてもらうために、各種調査や研究、情報発信なども行っています。

フリーランス協会でできること
ここでは、フリーランス協会でどういったことができるのか解説します。

フリーランスDB
フリーランスとして働いていて、寂しさや孤独を感じたことはありませんか。会社員と違って1人で働くことの多いフリーランスは「仲間が欲しい」と感じることが少なくありません。

このサービスを使えば、同じ仕事をしているフリーランス仲間に声をかけることができるほか、仕事受発注をすることも可能です。
プログラマー・デザイナー・ライター・マーケターなど、様々なフリーランスと関わりを持つことができるでしょう。
会員限定の独自優待
フリーランス協会では、会員向けに各種優待サービスを用意しています。
それを利用すれば、通常よりも安い価格でサービスを利用することができるでしょう。
例えば、フリーランスがクライアントとのコミュニケーションに利用するチャットワークは本来なら400円するプランが無料で利用できます。

コワーキングスペースが使える
こちらも一般会員向けのサービスですが、フリーランス協会に加入すると全国各地のコワーキングスペースを会員価格で利用することができます。
そのため、コワーキングスペースを利用する人も少なくありません。
一方で、コワーキングスペースを利用する場合、費用を気にする人もいるかもしれませんが、フリーランス協会に加入すれば比較的安い価格でコワーキングスペースを利用することができます。
協会ロゴと会員No.が使える
フリーランス協会に入会すると、フリーランス協会の一員として協会のロゴと自分の会員No.を利用できるようになります。

賠償責任補償
会社員として働いている場合、ミスで損失を出してしまったとしても、会社が賠償責任を負ってくれますが、フリーランスとなるとそうはいきません。
そういった時にフリーランス協会に加入していれば、賠償責任補償を受けることができます。
保証は大手の保険会社による共同保険となっていて安心ですし、仕事の発注主も補償の対象となるため、クライアントに損害を与えないためにも非常に便利です。
また、補償は仕事に対するもの以外にも、業務を行っている最中に誰かを怪我させてしまった場合や、コワーキングスペースなどの施設の設備を壊してしまった場合などにも適用されます。
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福利厚生サービス
会社に所属している場合、各種福利厚生が利用できるのが一般的です。
フリーランス協会に加入すれば「WELBOX」という福利厚生サービスを利用することができます。
こちらは、大手企業も利用しているサービスで全国各地の施設が利用できる他、健康診断の割引、子育て支援、旅行関連の優待など、充実した福利厚生サービスが利用できるというものです。

収入・けが・介護に対する保険
フリーランスとして働いている場合、注意しなければいけないのがけがや病気などによって十分な収入が得られなくなることです。

これは、怪我や病気によって働けなくなった場合などに利用できる所得補償の保険のことです。
また、万が一怪我によって介護が必要になった場合は、介護サポートプランを利用することもできます。
こちらは、要介護2以上の状態の人が90日以上その状態が続いた場合に一時金が支払われるというものです。
怪我や病気のリスクはいつ発生するかわからないため、このような保険に加入しておけば、万が一の時でも安心できるでしょう。
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フリーランス協会に登録する5つのメリット
ここでは、フリーランス協会に登録するメリットについて解説します。協会への入会を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
フリーランスとして信頼アップに繋がる
フリーランス協会に所属すると、自身の所属団体を持つことになります。
イベントで繋がりが生まれる
フリーランス協会では、フリーランス向けに各種イベントを行っています。
そのイベントで同じフリーランスと出会えるため、新たな繋がりが生まれるでしょう。
フリーランスというと孤独な側面もありますが、こういった繋がりを持つことで、情報共有ができたり、お互いの存在がモチベーションになったりします。
安心して仕事に取り組める
フリーランス協会は先述の通り、充実の保険サービスを展開しています。
税務会計が非常にスムーズになる
フリーランス協会に登録すると会計管理が非常にスムーズになります。
freeeは銀行の口座やクレジットカードのデータも同期することができるので、非常に管理の手間を省くことができるのでおすすめですよ。
法務に関する相談も可能
フリーランス協会に登録すると、ココナラ法律相談を使い、初回の料金が無料で相談することが可能です。
フリーランスになると問題が起きても自分で解決するしかありませんので、このような相談を設けられる場所がある点は非常にメリットだと言えるでしょう。
フリーランス協会に登録するデメリット
基本的には、フリーランス協会に登録することで得られるメリットは沢山ありますが、中にはデメリットも存在します。

フリーランス協会の入会手続き手順
フリーランス協会に入会したいと考えている場合、以下の手順で入会手続きを行う必要があります。
- 任意のメールアドレスで無料アカウントを取得する
- 無料アカウントにログインして一般会員の入会フォームから申込む
- 申込情報と身分証明書の画像をもとに、事務局にて本人確認審査を実施(2営業日以内)
- 審査と年会費の決済が完了した人には入会承認メールで会員IDが届く

無料会員と一般会員の違い
フリーランス協会には無料会員と一般会員(有料)の2種類の会員プランが存在します。
無料会員と一般会員で共通して利用できるのは、メールマガジンの配信、フリーランスDBの登録・検索のみです。それ以外のサービスは一般会員のみ利用可能となります。
フリーランス協会の評判
フリーランス協会は、実際に利用している人からどのような評価を受けているのでしょうか。

フリーランス協会の所得補償今年も更新。
病気やケガで就業不能になったら掛け金に応じた保険金額が振り込まれるってやつ。
月40万円分掛けても、月2〜3千円程度。
フリーランスって補償もへったくれもないから、こういうの上手く使うのオススメ。
「倒れたら生活が終わる」
はリスク高いよ。 pic.twitter.com/j2ELDzbKAM— とっとこランサー (@Tottokolancer) August 3, 2019
フリーランスになった時の不安は、対人事故や自身の病気など「もしもの時の保証」がないことだと思います。
月換算833円で賠償責任保険や大企業並の福利厚生などの保証を受けられる、フリーランス協会の「フリーランスの保険」がおすすめです!#フリーランス #コンサル
— CHIHARU HIGASHINO@ProConnect (@CHIHARUHIGASHI1) November 13, 2019
#フリーランス協会 の会員データベースサービスに登録なう。
・・・「スキル」に #テクニカルライティング が無い。だめだこりゃ。
仕方ないから「Webライティング」って入れといたw
そもそも、プリセットから選択するしかない、ってのが残念だなあ。— ポンコツ☆マスター げさ。 (@nekogesaku) June 7, 2019
基本的には、ポジティブな意見を持っている人が多いようです。
まとめ
今回は、フリーランス協会の概要から、できること、メリット・デメリットなどについて解説しました。
フリーランスは自由度が高く、会社員よりも給料アップが期待できるなど、魅力的に見える人も多いかもしれません。
